昨日は冬至でした。
一年で一番日が短い日。ここから日は少しずつ長くなっていきますが、寒さはまだまだ続きます。
冬は好きですか? 私は好きです!
「冬は寒い。早く春にならないかなあ」と嘆いている知人の声を聞いて、しばし考えました。
たぶん、2月ぐらいになったら冬に飽きて寒さがゆるむのが待ち遠しくなるけれど、今はまだまだ、冬の入り口。やってきた冬が楽しみな季節です。
私が感じる冬の魅力は、以下の通りです。
(1). 空気がピンとして、大気が澄む。
青空はクリアに。そして凍てついた夜空に、都会でも星がきれいに見えます。
(2). 身が引き締まる感じがして、頭が冴える。
年末年始というシーズンもあって、いろんなことを考えて気持ちがリセットされ、新たな気持ちになります。
(3). 命が眠りにつく、穏やかな「夜」の季節。
木々が葉を落とし、昆虫も活動を一休みする、静謐な時間が訪れます。
(4). 木々が美しくなる。
葉っぱをぬぎ落とした木々が、樹形の美しさをあるがままに見せてくれるのは、この季節だけです。
(5). 鳥が見つけやすくなる。
声はすれども姿は見えず……だった野鳥たちが、私のような素人にも、比較的見つけやすくなります。
(6). みかんがおいしい。
1月になると、徐々に味がゆるんできます。今が旬です!
(7). リンゴがおいしい。
長い期間美味しい果物ですが、この冬の入り口の味はことに、神がかっている気がします。
(8). 鍋がおいしい。
こう寒いと、調理の炎も人のぬくもりも、うれしく楽しく感じられます。
(9). ぬくぬくした眠りが幸せ。
湯たんぽのぬくもりを感じながら、布団を頭までひっかぶってうとうとと夢を見る幸せよ。
まあ、眠ることは年中幸せなんですけれど!
(10). 雪が降るのが楽しみ。
東京では雪が降るのはひと冬に数回程度なので、子どものようですが、レアなイベントとして楽しみです。
とりあえず10コ挙げましたが、まだありそうな気がします。
これだけ材料がそろっていたら、少々テンションが上がってもおかしくないですよね?
我ながら能天気だとは思いますが、そんなに冬を嫌わなくても! と思います。
ひとつだけ苦手なことがあるとしたら。
東京の冬は空気がむっちゃ乾燥して、肌にピリピリくるんですよね……。
これだけはいかなる言葉のあやを尽くしても、やっぱり苦手です。
日本海側がうらやましい。
しっとりとあたたかな雪にうずもれたいです。
暦の上では、冬の折り返し地点ですが、気分的にはまだまだ冬は始まったばかり。この季節をもっと積極的に楽しむためにも、お近くの公園に足を運んでみませんか?
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見て・聴いて・感じる 〜都会のオアシスに息づく鳥たち〜(キャンセル待ち)
2016年1月24日(日)浜離宮恩賜庭園にて
NPO法人 樹木・環境ネットワーク協会が協力して、グリーンセイバーマスターの山本裕加さんが講師を担当する港区立エコプラザのイベントで、グリーンセイバーとしてアシスタントリーダーを務めることになりました。
今後もこうした活動に参加していきますので、興味のある方は、どうぞお気軽に参加・お問い合わせください。
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